阪急百貨店1929年に創業した地上9階〜地下1階で第1期から第9期に分けて増築されたうめだ本店(梅田阪急ビル)は、
老朽化に伴ったことや大阪2011年問題をにらみ、耐震性を高めた複合ビル(新梅田阪急ビル)として全面的に建て替えることが決定され、
2006年7月現在、店舗の北側半分を残す形で営業と建て替え工事が並行して行われている。
そして、2006年7月より南側部分の取り壊しが始まっており、工事の完了は2011年年度に予定されている。
建て替え後は、地上41階〜地下2階(高さ187メートル)、延べ床面積が25万2千平方メートルとなる予定であり、
うめだ本店が同ビルの低層階部分(地上13階〜地下2階)に再入居することで、
営業面積を6万平方メートルから8万4千平方メートルへと拡大する予定となり、これによって日本最大級の百貨店になる。
また、地下1階部分の不自然な盛り上がりや、周辺通路との段差(いずれも建設時期の関係によってできたもの)も解消される。
これに先立ち、シャンデリアや伊東忠太による壁画など優美な装飾で約75年間にわたり親しまれた、
1階旧阪急梅田駅地上駅コンコース天井が、2005年9月13日限りで歴史に幕を下ろしたね。
百貨店運営のノウハウを吸収するため、創業の際には日本橋白木屋を招致して開店させ、
その後に鉄道会社直営に切り替える形で開業した日本初の電鉄系百貨店であり、世界初のターミナルデパート。
また、百貨店食堂の走りとしてライスカレー・ソーライス等を庶民に提供したり、沿線の行楽に向かう人々への弁当販売を手がける等、
今日のターミナルデパートの雛形となった存在としても知られる。
今日でも「うめだ本店」(大阪市北区、は沿線の豊かさを背景に関西一の売り上げを誇る。
また、健康・スポーツ・アウトドアなどをテーマとする「イングス館」(本店の別館)や、
2008年2月にオープンしたメンズ館(本店別館HEP NAVIOの地下1階から5階)があります。
ちなみに阪急のメンズ館の売場面積は、伊勢丹新宿店メンズ館を抜いて日本最大であります。
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